50代過ぎたらときめく事は、ほぼなかろうと思っていたが、初老にもときめく心は残っていた。笑
若い頃とはやはり違う初老のときめき
若い頃は、ときめきにも勢いがあった。ときめいたら、居ても立っても居られない状態になり怖いもの知らずで飛び込む!笑
この歳になるとそんな勢いなどという大それたことはないし、あったとしてもしない。笑
妄想もそれほどないもので、恋愛として成立させたいと願う種類のときめきではないからだろうか。
たとえば、50代の女性が30代の男性を絶対振り向かせよう!と真剣に思うわけがなく。
万が一の万が一、若い男性の方から好意を持って来てくれるものであれば、、、拒まないかもしれないが。笑
基本、この歳のときめきの種類は、落ち着いたものなのだ。
初老にもなるとときめきもアップデート
先ず、ときめいた相手と結婚して子供が欲しい!などという気持ちはないわけだから。好む条件も自由ではある。笑
色んな経験や沢山の交流の経験をしてきた50代が、ときめく相手とは、、、
仕事をスマートにこなし、仕事以外でも多彩な才能がチラリ(さりげなく持っている感)、清潔感は絶対、ほどよい距離感も大事、その上、背が高けりゃビンゴ!笑
当たり前でしょ!と突っ込まれそうだが、笑
ダメ男を好きになったりしてないですかぃ?笑
妙に母性が働いて『私がいないとダメなヒト』といった恋愛も世の中には少なくないはず。
自分にも過去にあった。笑
視野の狭い恋愛は、実は自分で自分を振り回している
連絡くれない、会ってくれない などで振り回されていると嘆いているコも多いが、
実は相手が振り回しているのではなく自分で自分を振り回している のだ。
そんなときめきや恋愛は、もういらない。
連絡くれない=自分も用がなければ連絡しない でいいし、
会ってくれない=自由〜!今度の休み何しようかな♪ ってなもんだ。
会えない時間こそ、自分を磨くなど、自立し自分軸を持っている女性が魅力的に見えるはずだ。
そんな余裕なことを思えるのは、そう、もうこの歳だからと言える。笑
初老のときめきとは、外野席で(俯瞰して)ときめきの物体を見て楽しんでいるのかもしれない。笑
同じ初老同士でのときめきだとどうなる?
先日、「新婚さんいらっしゃい」に出演された俳優の前田吟(80)さんと箱崎幸子(76)さんの熟年新婚夫婦の話はなかなかの衝撃と夢と希望をくれたかもしれない。
前田吟さんは、前妻が15年間のがん闘病の末亡くなって半年経った頃、寂しさ紛れにスナック街へ出かけた際に、箱崎さんを見て一目惚れ。箱崎さんも前夫をがんで亡くし独り身だった。
前田さんは”歳も歳なので”と直球ストレートに電話で「結婚を前提にお付き合いできませんか」即プロポーズ。交際わずか3ヶ月でゴールインしたという。
50代初老の自分としては、あの歳でのスピード感とパワーには脱帽、驚きと感心の連続だった。
同年代で、しかもバックにしがらみ等が何もないとなると、想像を超える勢いのパワーが出るのかもしれない。
自分にはそこまでのパワーは、今はないようだ。笑
まとめ
ときめきは、五感から入力された情報によって脳内にある神経が活性化されることで起こり、脳内では、快楽や快感をもたらす脳内物質であるドーパミンが放出され、ときめきを感じるという。また、ときめくことで脳内が幸せで満ちると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が促される。
そのときめきの効果は、、、
- 脳内ホルモンのバランスがよくなる
- 脳の活性化が促される
- 肩こりが改善される
- 肌のツヤがよくなる
- 心が安定する
- ポジティブな気分になる
- 表情が明るくなる
- モチベーションが向上する
- 自己意識が向上する
- 認知症や抑うつ症状の緩和につながる可能性がある など
悪いことは一つもないわけだ。笑
恋愛に限らず、生活にときめきを積極的に見つけていこう!と思う今日この頃だ。