2025年の色は、ホライゾングリーン

50代の興味

2025年の色、発表されました!

2025年の色が一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)より発表されましたねー!
毎年12月”時代の色・メッセージカラー”として、翌年を象徴する色1色が発表されています。

2025年の色は、単に流行する色や特定の商品分野に向けたものではなく、(その年の)人々の心や考えを表す色、世の中にむけた”メッセージカラー”として選定されているようです。

『2025年の色』は、 ホライゾングリーン
(CMYK値=C100/M20/Y40/K20)

カラーの選定理由

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)ホームページより
世界では、自然災害や紛争など先の見通せない状況が継続しており、私たちの日常も危ういバランスの上に立っているような不安感が拭えません。
 自然災害があると地球の生態系への関心が高まります。自然の色と言えばグリーンが挙げられます。中でも青みを帯びたグリーンは、深い森の樹木、豊かな海、美しい珊瑚など、壮大な自然を想起させる色です。青みに、混沌とした時代を冷静に読むまなざしや、その先にある希望のイメージを重ね、青みを帯びたグリーンを2025年の色―メッセージカラーとして選定しました。
水平線は横の繋がりに例えられます。社会的な立場や、年齢、性別、さらには人や動物までも、ただ一つの命として、広く平等に繋げる線です。空の青と海のエメラルドグリーンが溶け合う水平線の色、「ホライゾングリーン」。どこまでも繋がる水平線を見つめるように、広い視野で先を見通す、落ち着いた中にも確かな希望を感じさせる色です。

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)『2025年の色』  https://jafca.org/about/colortrend/category/times/

来年の色っていつ決まるの?

カラー情報はトレンドを予測する上で、最も早い段階で必要となります。
一番早く発表される流行色情報は、日本を含む十数カ国によって選定されるインナーカラーのファッションカラー情報です。
実シーズンの約2年前(24ヶ月前)になると、年に2回の検討が行われて発表されます。
実シーズンの18〜12ヶ月前になると、(財)日本ファッション協会流行色情報センター(JAFCA)をはじめとした民間団体、及び海外の情報会社が一斉にカラー情報の発表を行います。

これらの情報はテーマ別にカラーパレットが構成され、配色も同時に提案されます。
また、6ヶ月前には取引先のアパレルから、次期シーズンのプロモーションカラーの提案があり、さらに直前の街頭調査から得たカラー情報、自社の売れ筋カラーなどを加味して、ファッションのトレンドとトレンドカラーを分析し、次期シーズンの方向性を把握するのです。

もこ
もこ

2年前から予想して動きだしていたなんて凄いですよね!

今現在は2027年のカラーを検討していることになりますね!

社会情勢とのつながり

冒頭にあったように、自然災害や紛争などでつのる不安定さ不安感。
私たちは、何かしらのストレスを持つと視線やメンタルが求める先は、緑多く深い自然へと向い癒されています。
近年、アウトドアブームが再燃しているのは、多くの人がそう感じている証拠なのかもしれないですね。

『ホライゾングリーン』  深く、広く、落ち着いた色。

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーは、肌や髪、瞳などの生まれ持った色素と調和する色(似合う色)のこと。

パーソナルカラー診断では、「色相」「明度」「彩度」「清濁」の4つの要素で分析、その人の肌や瞳、唇、髪などの色に調和する色を見つけていくもので、春・夏・秋・冬の4つのカラータイプに分類されます。
イエローベースやブルーベースといった色相の属性だけでなく、四季の名前がつく「フォーシーズンズ分類法」という診断方法もあります。

パーソナルカラーは、ファッションやメイク、ヘアカラーなど、自分のイメージ作りに欠かせないものとして活用され、ビジネスシーンでも自分のパフォーマンスを高めることにも役立ちます。

また、職業としてのパーソナルカラーアナリストも確立されており、ファッション業界や美容業界などでも活躍しています。

好きな色と似合う色は違う

自分のパーソナルカラーを知ると、自分を良く見せるカラーしか目に入らなくなります。
ですので、無駄に買い物をすることはなくなります。(もしくは確実に無駄な買い物が減ります)
好きな色と似合う色は違うことは覚えておきましょう。
※パーソナルカラー診断を受けてなくても似合う服を分かっている、それが好きな色という場合もあり

年齢とともに色を積極的に取り込んで楽しもう

色にはさまざまな特徴や性質があり、人は視覚を通して感情が生じると考えられています。
年齢を重ねると自然と地味な色を選択しがちですが、年を重ねるからこそもっと色を身につけてほしい!自分だけでなく周りの人々も色で元気づけれたりします。
モダンな色もいいけれど、大胆に色を使っていつまでも若々しく楽しんでほしいのです。

〜色を楽しんでいる方々(Instagram)をご紹介〜
⭐︎桐島カレンさんの自然に色を楽しんでいるお姿が見れる houseoflotuskaren
⭐︎60歳以上プラチナエイジの方々が色を取り入れて変身したお姿を紹介 theplatinumage_

まとめ

2025年の色「ホライゾングリーン」をご紹介しましたが、2025年、どのような形でホライゾングリーン色が世間に広がっていくのか楽しみですし、”ホライトゾングリーン”色を生活に取り入れて、旬の色を楽しむのもいいと思います。
一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)のホームページでは、他にも色の話題の記事が載っていますので是非覗いてみてくださいね。

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