人と比較してしまう癖 原因と対処法

50代の日常

50代にもなると毎度毎度人と比較して一喜一憂しなくはなったが、まだまだ癖は残っていると感じる。

これからも前向きに自分と向き合う為に考えてみよう。

人と比べてしまう原因

人と比べてしまう主な原因は、

  1. 自分に自信がない=周囲からの評価を気にする
  2. 誰かに認められたい
  3. 優柔不断な性格
  4. 勝ち負けで物事を見ている
  5. 多様性を認めてもらえない閉鎖的な環境にいる

が考えられる。

自分に自信がないがゆえに、周囲と比較してしまい落ち込むなど。まずは、どのようなことで人と比べてしまうのかを確認してみよう。

1.自分に自信がないため周囲からの評価を気にしてしまう

自分は必要な存在なのか、自分はどんな風に見られているのか など自分自身で価値を生みだせず、周囲の評価や意見に左右されてしまうのだ。

自分に自信が持てない人の多くは、幼少期に褒められた経験が少ないことや、兄弟間で比較されることが多ったことなど、幼少期の教育環境が影響している場合も考えられ、根が深いのです。

もこ
もこ

昭和生まれあるある?

星一徹的父(笑)だったし、

褒められた記憶もほぼないし、勉強できた兄とはよく比較されていたから

おのずと自尊心は低くなっちゃいますよね、、、

2.誰かに認められたい気持ちがある

認めてもらいたい、褒めてほしいなどの承認欲求が強い人。誰かに認められたいという気持ちは、誰もが抱いている感情ですが、あまりにも承認欲求が強いと、人に認めてもらわなければ価値がない、認めてもらうことで自分の価値を感じられるなどのように自分自身を見失うことになりかねないのです。

3.優柔不断な性格である

物事をなかなか決められない優柔不断な人は、自分の中の価値観が見いだせていなかったり、軸がブレやすい性格の可能性がある。人それぞれ十人十色であり生き方も人の数だけ存在しますが、優柔不断な人は、自分の中の価値観よりも周囲の環境に影響をうけやすいため、ネガティブに比較してしまう傾向があるようです。

4.何事にも勝ち負けを基準にしている

肩書・容姿など勝ち負けで判断していると、人と比較する性格になってしまう。勝ち負けで物事を判断する習性は、あらゆる出来事の表面だけを見て決断する人に多い傾向にあるようです。

5.多様性を認めてもらえない閉鎖的な環境にいる

多様性を認めてもらえない環境、もしくは閉鎖的な環境だと、自由な生き方ができにくいし、他人が決めるべきことではないのに、周りからどう見られているかを気にしたり、人と比べてしまったいやすいのです。

人と比較しまうと結婚や恋愛もうまくいかない?

人と比べてしまう人は自己基準を持っていないため、周囲の目を気にしながら結婚や恋愛をする傾向に。たとえば友人にパートナーができると焦ってしまったりします。

結婚においても、周囲が結婚し始めたら、自分も婚活始めなきゃと焦ったり、結婚後も周囲の家庭と比較したりと、自分の基準がないために幸せを見失いがちになります。

他にも友人からパートナーについて何かマイナスなことを言われると、相手への気持ちが冷めてしまうことも。周囲と比較しながら恋愛をするあまりに、本当の幸せより周りの意見に引っ張られてしまうのです。

人と比べてばかりいると、結果恋愛も結婚もうまくいかなくなる可能性が高いため、自分にとっての恋愛や結婚観、幸せとはを見つめ直してみましょう。

人と比較しまうのをやめるための対処法

比べるのであれば他人ではなく過去の自分と比較したり、自己肯定感を高める努力がおすすめ。過去の自分を思い返してみることで、どの部分を改善した方がいいかなど自分の成長につなげられます。

1.SNSにのめり込まない

知らなくてもいい情報まで得ることになり、比べてしまいがち。自分の生活を見直す、周囲にどう思われるかを基準とするのではなく、自分が楽しいと思える過ごし方を実践していきましょう。

2.他人とではなく過去の自分と比較する

過去の自分と比較して、成長を感じれなかった場合は、未来の自分がどうあってほしいかを考える。自分に目を向けることで、他人と比べることも減ります。

3.自己肯定感を高める

1日の終わりに頑張った自分を褒めてあげる習慣をつけよう。些細なことで問題ありません。振り返って、良かった点や頑張った点などを自覚することが大切。自信もつくようになるでしょう。

4.友人や知人との付き合い方を見直す

一度友人や知人との付き合い方を見直すのもひとつの手。比較してしまうくらいならその友人や知人と距離を取ったり、自分が前向きになれる環境づくりをすることが大切。

人と比較してしまうことで落ち込んだときの乗り越え方

案外、不必要な落ち込みもあるもの。自分と相手の状況の違いを理解することも大切、それでも比較してしまう場合は、客観的に見つめて、うまく乗り越えていきましょう。

不必要な落ち込みはしない

相手と同じ立場になったら同じように幸せかどうか、じっくり考えてみよう。もしかしたら自分なりの価値観に気づけるかもしれません。マイナス思考にならないよう、自分は何をすべきなのか自己分析して、自分の成長に繋げていきましょう。

自分と相手の違いに目を向ける

人は人、自分は自分、と切り替えてみよう。自分ベースで理想の姿を想像することが大切。

もこ
もこ

これ、よく親に言われていた笑

だれど、本当そうだよね

相手の良いところを真似る

どうして比較してしまう場合は、相手のいいところを真似て自分のものにしよう。相手のいいところを取り入れ吸収することができれば、気にならなくなるはず。

まとめ

年を重ねても、隣の芝生は青く見え、人の考え方・生き方は素晴らしく見え、無意識に比較してしまうもの。でも引っ張られすぎて我を忘れないことが大事なんですよね。

自分の人生は自分だけのもの!

自分人生のシナリオの中で自分が脇役なはずはなく!大大大主人公なのだ。

明日も胸張って自分の思い通りの人生に仕上げていく。

早い遅いは気にせず、オンリーワンの人生を楽しんでいこう!

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